NHK大阪放送局の平匠子局長が31日、同局で定例会見を行い、インターネットサービス「NHK ONE」と朝の連続テレビ小説「ばけばけ」について言及した。

 今年10月にサービスが始まる「NHK ONE」は、同局の番組をテレビとアプリで同時配信するもの。地域情報へのアクセスの簡易化やぴったり字幕(字幕と音声を同時に表示させる技術)などさまざまな機能を提供するという。

 平局長は「信頼できる情報、豊かなコンテンツをこれまで以上に充実させて皆さまにお届けしたい」と述べた。

「ばけばけ」ポスタービジュアル
「ばけばけ」ポスタービジュアル

 朝の連続テレビ小説「ばけばけ」(9月29日スタート)のポスターが30日に公開された。

 平局長はこれにも触れ、「『この世はうらめしい。けど、すばらしい』というキャッチコピーに私自身は、非常に期待とワクワクし、心惹かれています」と感想を述べた。

 同作は、日本の怪談話を集めた世界的ベストセラー「怪談」を執筆した小泉八雲とその妻をモデルにしたドラマだが、「社会が変化する中で、家族や夫婦がどういうふうに生きることに喜び、相手に対する信頼やつながりを求めるのか。人間の物語です」と説明した。

 2021年の大河ドラマ「青天を衝け」を引き合いに出し「吉沢(亮)さん、今回も英語を話す役柄で調整をしていただいているので、違った形で楽しみです」と期待。

 そして「ヒロイン(髙石あかり)の明るい感じに魅力を感じており、どういうふうに夫婦として、女性個人として生きていくのか楽しみ。多くの人に見てもらって『元気づけられるね。楽しいね。分かる』そういうドラマを作っていこうとしています」と語った。