NHK大阪放送局の平匠子局長が31日、同局で定例会見を行い「日本美術の鉱脈展」(8月31日まで=大阪中之島美術館)をアピールした。

 同美術展は、新たに発見された円山応挙と伊藤若冲の合作屏風をメーンに、まだ世に知られていない「未来の国宝」を展示している。

 音声ガイドは俳優・井浦新が務め、出品作品やその作者の魅力を分かりやすく解説。8月2日には井浦と明治学院大学教授で美術史家の山下裕二教授が、同館でトークイベントも開催する。

 以前、同局の番組「国宝探訪」や「迷宮美術館」に携わった経験を持つ平局長は「この鉱脈展で初公開している若冲と応挙の合作が華やかな感じ。気合を入れて見たんですけど確かにすばらしかった」と感嘆の息をもらした。

「未来の国宝を探せ」という同展のテーマについて「(会場を)奥に進んでいくと、マニアックな作品だったり、統一性がある種ないというところのおもしろさがあります。私はとっても楽しくて、先に行っては、また戻るということをして見たんです。立体も絵画も縄文土器もあります。なかなかないユニークな発想で並べられてる」と解説した。

 井浦の音声ガイドも「声を聞いていると聞き入ってしまって、作品が入らないというか。見て楽しい、聞いてドキドキする。ぜひ聞いていただければ」と太鼓判。最後に「ちょっと普通の展覧会と違う感じでおもしろいです」とアピールした。