旧ジャニーズ事務所の性加害問題で被害を訴えてきた中村一也氏が30日までに、ユーチューブチャンネル「元文春記者チャンネル」にジャーナリストの赤石晋一郎氏とともに出演した。
一連の問題をめぐっては、「SMILE―UP.」(旧ジャニ―ス事務所)が被害補償にあたっており、15日には最新の状況を公式サイトで報告。補償内容を通知した被害者の約98%に補償金を支払い、5名と在籍実績の確認やヒアリングなどの手続きを継続していると発表した。
中村氏は「あれだけの騒ぎになったにも関わらず、もう風化をしてしまって何事も無かったのかのような感じ」と心境。続けて「大きな問題になって事務所も認めて、だけどその先がない。救済補償というのはいままでの過程のことで当たり前であって、その先のことっていうのがなぜか出てこない。やられていない」と嘆いた。
現在は元ジャニーズJr.のメンバーらでつくる団体「子どもの性加害 時効にNO!」で子どもの性加害について民法の消滅時効の撤廃を求める活動などをを行っている。
そうした状況下で旧ジャニーズ事務所の元社長・藤島ジュリー景子氏にスポットをあてた著書「ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―」が出版された。赤石氏が「これでラストにするつもりなのか」と首をかしげると、中村氏も「出てきてほしいですけどね」とうなずいた。
また、法改正の取り組みについても、赤石氏が「当事者じゃなくても幹部としてずっと見てきたわけですから、最後直接出てきて法案とかいろんなものをジャニーズ事務所で一緒にやるべきやるべきだったんですよね」と指摘すると、中村氏は深く同意。「本当だったら向こうがやってほしいですよね」と胸の内を明かした。












