英ロックバンド「ブラック・サバス」のフロントマン、オジー・オズボーンさん(享年76)が22日、亡くなったことで世界中から悲しみが寄せられたことを受けて、英バーミンガム空港は「オジー・オズボーン空港」になる可能性がある。英紙デーリー・スターが29日、報じた。

 自称「プリンス・オブ・ダークネス」で、ヘビーメタルの創始者であるオジーは、バーミンガムのマーストン・グリーンで生まれた。

 ポッドキャストのプロデューサーでファンでもあるダン・ハドソン氏がオンライン署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ」で始めた、オジーにちなんで空港の名前を変更する請願には現在約5万人の署名が集まっている。

 署名サイトには「オジー・オズボーンはバーミンガム出身の最も重要なミュージシャンだった。彼は、ヘビーメタルというジャンルを生み出した先駆的なロックバンド、ブラックサバスのリードボーカルとして名声を博しました。オジーが音楽と文化に与えた影響は否定できません。国際空港に彼の名を冠することは、彼の輝かしい経歴と芸術への貢献にふさわしい敬意を表すものです」と記されている。

 続けて「英国の他の空港は有名な子供たちの名にちなんで名付けられています(ベルファストのジョージ・ベスト国際空港、リバプールのジョン・レノン空港)。ですから、ここバーミンガムでもオジーに敬意を表してこれをやるのは当然のことです」と述べた。

 空港当局は、ターミナル内に芸術作品を飾ることも含め、オジーをたたえる方法を検討している。

 バーミンガム空港の広報担当者は「オジー・オズボーンは、この地域の多くの人々にインスピレーションを与え、才能、努力、そして献身があれば世界のあらゆる場所に行けることを証明してくれました。今後数週間、ターミナルのアートワークを通じて彼の遺産と地域への貢献をどのようにたたえ、バーミンガムと彼のファンにとってより深い場所の感覚を生み出すことができるかを検討していきます」と話した。