大相撲名古屋場所で初優勝した幕内琴勝峰(25=佐渡ヶ嶽)が千秋楽から一夜明けた28日、名古屋市内の部屋宿舎で会見した。

 琴勝峰は「まだ〝自分が優勝したのか?〟という感じですね。事実としては分かってるんですけど、不思議な感じ」と心境を明かした。

 賜杯にたどり着いた15日間については「特に気負うこともなく、土俵に上がるまでは緊張する瞬間もあったけど、上がったら立ち合いに集中できた。後半、より集中できるようになっていった」と振り返った。

 名古屋場所では弟の琴栄峰(22)が新入幕を果たした。「『自分は自分』というふうにやってはいるんですけど、やっぱり刺激をもらってる部分はある」と発奮材料になっていたことを明かした。

 今後に向けては「浮かれずに、まだまだ次の場所があるんで、しっかりと自分のやるべきことをやっていきたい。立ち合いをもっと鋭く当たれるようになりたい。地力をつけて厳しい相撲を取れるようになりたい」とさらに精進を重ねていく構えだ。