佐藤隆太郎(31=東京)はSG連続Vで2025年獲得賞金は一気に1億円超え。スポーツで稼ぎたいと考えている若者にとってはまさに憧れの存在だろう。現在、2026年4月からボートレーサー養成所に入所する140期生を募集中。1億円レーサーとなった佐藤があらためてボートレーサーという職業、試験、養成所について激白。そしてボートレーサーを志す若者へメッセージを贈った。
――31歳で若松クラシック、まるがめオールスターとSG連続V。今年の賞金も1億円超え。ボートレーサーを志望する若者にとっては憧れの存在となっている
佐藤 自分に憧れてボートレーサーを目指してもらえるような立場になれたらうれしいですね。見てて面白いな、と思ってもらえるレーサーに今後なっていけたらと思っています。
――ボートレーサーになったきっかけは
佐藤 親戚の叔母さんが選手だったので小さい頃からボートレーサーという仕事を知っていたというのはありますね。ずっと野球をやっていて高校で今後の進路を決める時に「プロ野球選手にはなれないな」と思ったので、ボートレーサーをやってみようかなという感じです。親への相談とかはなかったです。自分で決めました。
――ボートレーサー養成所の入所試験は何回目の受験で受かった
佐藤 2回目で受かりました。1回目は何も分からず受けてみて1次試験で落ちました。
――試験に合格するためにしていたことは
佐藤 勉強をしたり、ある程度の対策をして行きました。いろいろ調べたら対策とかやらなきやいけないこととか出てくると思うので、それをやっていました。やっぱり受かりたかったら自分で何をしたらいいのかを調べるでしょうし、それをやらないということは、そこまで受かりたくないってことになると思います。本気にならないとそんなに簡単に受かるものではないですね。
――1年間のボートレーサー養成所の訓練は
佐藤 辛いとは言われていますけど、卒業しないと選手にはなれないんですよね。だから、選手になることを目指して一日一日を必死に過ごしていました。
――実際にレーサーになってみて
佐藤 とにかくうまくなりたい、強くなりたいの一心でレースに臨んでいました。誰かになりたいというのはなかったですね。強い人に話を聞きに行ったりして、いいところを盗んでいきました。
――ボートレースの魅力は
佐藤 勝率とか、賞金とか、頑張りが数値として評価されるところはすごく魅力的ですね。自分が頑張ればグランプリにも行ける。チームスポーツとは違う面白さがあると思います。
――野球という団体スポーツから個人競技に〝転身〟してみて
佐藤 個人競技は自分のミスは誰も助けてくれない。そのまま6等にもつながってしまいます。良くも悪くも自分のことだけを考えていればいい。団体スポーツとの違いは大いにあると思います。
――スポーツ経験がない人でもボートレーサーになるチャンスはある
佐藤 スポーツ経験は関係ないと思います。ボートレーサーを目指す過程でトレーニングも出てくるし、スポーツをやっていたから有利とかはないですよ。結局は自分自身ですね。
――15歳から29歳まで受験できる
佐藤 本気でボートレーサーなりたいと考えたのなら何歳でもやった方がいいと思います。受験できる資格がある以上、自分が後悔しないようにするべきだと思いますよ。
――佐藤選手と戦うことを目標に、佐藤選手を倒したくて目指す人も出てくる
佐藤 自分自身、誰にも負けないと思ってやっています。同じレースで走れば条件は一緒。大いに歓迎します。
――ボートレーサーを目指す人へのメッセージお願いします
佐藤 自分はボートレーサーになれて良かったと思います。実際にボートレーサーになってみて、いい世界だと思う。レーサーになりたかったら本気で目指すだけの価値はあると思いますよ。頑張ってください!












