ボートレース若松の「ルーキーS10戦植木通彦C25回スカパー!JLC杯」は3日、優勝戦が行われ、4号艇の藤原碧生(25=岡山)がまくり差して1着。当地ルーキーシリーズ連覇を達成した。

 枠なり3対3。節一級の2コース・西丸侑太朗がコンマ11のトップスタートを決めるとインの原田才一郎をジカまくり。藤原は4コースカドから的確にまくり差し。西丸と原田の間を突いて首位争いに浮上すると2M先に回って抜け出すと追いすがる西丸を振り切って勝負を決めた。

「必死だった。自分は回り足がもうひとつ。でも(西丸)侑太朗は全部仕上がっていたのでなかなか離れなかった」と止まらない汗を拭いながらレースを振り返った。

 西丸ら上位級エンジンとは差があったこともあって優出を決めた直後は「正直、チャンスは薄いと思っている」と苦戦を覚悟。その一方で「展開があれば突ける準備をしておく」と巡ってきた勝機を確実にモノにする心構えでレースに臨み、きっちり結果に結び付けた。

 1月の多摩川ルーキーシリーズ以来6か月ぶりとなる今年2回目のV。このVをきっかけに一気にリズムを上げていく。