「M―1グランプリ2025」の開催記者会見が25日、東京・渋谷よしもと漫才劇場で行われ、出席した芸人たちが時事ネタを織り交ぜたブラックジョークで会場を盛り上げた。

 令和ロマンは23、24年大会を連覇したが、高比良くるまがオンラインカジノ騒動後の今年4月、吉本興業とのマネジメント契約が終了した。

 くるまは会見のステージでうやうやしく頭を下げた。記者会見で司会を務めた麒麟の川島明は「頭を下げる意味が変わっている」とイジる。くるまは「御社(吉本)の劇場に…」と契約終了を自虐的にネタにし、川島は「史上最もややこしいチャンピオン」と苦笑いした。

 真空ジェシカの川北茂澄は今年のM―1に「出ない」とうそぶく。その代わりとして「オンラインカジノをやる」と放言した。くるまは「ウチの相方をイジるな」とボケてみせ、相方の松井ケムリは「(オンラインカジノをしたのは)オマエだ!」とツッコんだ。

 ヤーレンズの楢原真樹は「国分太一さん、どうやらパワハラです」と言い切った。TOKIOの国分太一はコンプライアンス違反があったとして20日、無期限活動休止したが、違反内容は発表されていない。

 さらに楢原は「中川翔子さんはヨドバシカメラです」とキッパリ。タレントの中川翔子が「Nintendo Switch 2」の転売品購入疑惑をネタにした。中川は疑惑を否定している。

 トークでスベる芸人もいたが、ブラックジョークが連発され、笑いが絶えなかった。

 今年のM―1はこの日から出場のエントリー受付が開始された。出場資格は結成15年以内。

 大会は8月1日から1回戦がスタート。決勝戦は12月で日程は調整中。優勝賞金は1000万円。