【The Ranking~気になるモノを徹底調査】ボクシングの元WBO世界ミニマム級王者・福原辰弥氏(36)が衝撃を受けた戦いトップ3を紹介した。
第1位は2005年9月23日の日本ウエルター級王座決定戦(パシフィコ横浜国立大ホール)で、挑戦者の大曲輝斎が同級王者・湯場忠志に1ラウンド(R)40秒でKO勝利した試合を選出。福原氏は「挑戦者の大曲が1Rで3発しかパンチを出さずに、3回ダウンを奪って勝った。ボクシング界では有名な試合だと思う」と解説した。
第2位には、11年4月9日に米ラスベガスで行われたミドル級8回戦で石田順裕がジェームス・カークランド(米国)に1RでTKO勝ちした試合だ。当時のカークランドは、WBO同級4位で戦績は27戦全勝(24KO)。戦前は石田が不利という予想が大半を占める中、初回に3度のダウンを奪ってKO勝利する大番狂わせを起こし、米専門誌「ザ・リング」の「アップセット・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
福原氏は「カークランドは(米国の)ファンからかなり期待されていた。奇跡の番狂わせみたいな感じですごく話題になった」と説明した。
第3位は11年2月19日に米ラスベガスで挑戦者のノニト・ドネア(フィリピン)が当時のWBC・WBO世界バンタム級統一王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に2RでTKO勝利した一戦だ。ドネアは世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とバンタム級で2度激突もともに敗戦。またモンティエルは10年4月30日に、当時WBC世界バンタム級王座を10度防衛成功していた長谷川穂積に4RでTKO勝ちした実力者だった。
福原氏は「あの時の長谷川さんは、僕たちからすると、今の井上選手を見ているような感じだったので。長谷川さんを破ったモンティエルが、ドネアに序盤でKOされてめちゃくちゃ衝撃的だった」と明かしていた。












