〝期待の星〟が快進撃だ。大相撲夏場所9日目(19日、東京・両国国技館)、幕内安青錦(21=安治川)が幕内千代翔馬(九重)を押し出して8勝目(1敗)を挙げた。
取組後は「勝ち越し? 特に意識はしていない。早く勝ち越してもうれしいのはあまりない。勝っても喜ばないように。自分を信じてやっていく」と表情を引き締めた。
ウクライナ出身の安青錦は22年4月に来日し、安治川部屋に入門。23年秋場所で初土俵を踏み、新入幕となった先の春場所で11勝を挙げて敢闘賞を獲得した。
今場所は初日黒星発進となったものの、2日目から8連勝で勝ち越しを決めた。10日目は憧れの存在である小結若隆景(荒汐)と初めて対戦する。安青錦は「いつか当たるのはわかっていた。うれしい気持ちもある。自分の相撲を思い切り取って勝ちたい」と言葉に力を込めた。












