俳優の役所広司(69)が25日、都内で行われた「『RISING BALL BAR』オープニング記念PRイベント」に映画ディレクターの大根仁(56)とともに出席した。

 こだわりぬいたビールにちなんで、ものづくりに対するこだわりについて聞かれると、役所は「僕たち俳優はビールでいうところの素材。最終的に料理するのが監督で、その作品の中で存在感を出すためにいろいろ準備し、〝素材〟としてどうあるかこだわっている」と回答。さらに「一生懸命やっても後で監督にバッサリ切られちゃうこともありますけどね(笑)」と続け、笑いを誘った。

 RISING BALL BARではビールの泡にデザインを施す「神泡アート」の技術をを使用し、自身の夢をプリントしたビールを楽しむことができる。プリントしたい自身の夢について問われると、役所はでフリップでカチンコのイラストを披露。「映画もデジタル化が進む中でカチンコだけは変わらない。この音でたくさんの芝居が生まれる。この音がスタッフ、俳優が夢の世界に飛び込む、スタートのようなもの。僕たち映画を作っている人間の夢と冒険を(カチンコに)感じてこれを選んだ」とベテラン俳優ならではの考えを明かした。

 イベントの最後では「日本のものづくりを感じてくれたらうれしい。作り手の思いを感じながら飲むと、また格別なのではないか」と新たな楽しみ方を提案した。