ボクシングのWBA&WBO&WBC世界フェザー級15位・亀田京之介(26=TMK)が日本時間23日、元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(30=メキシコ)とメキシコで対戦。7ラウンドにネリの猛攻を受けて2度のダウンを喫し、TKO負けとなった。

 ネリが元世界王者の実力を示した一方で、今でも謎として残るのが前日の〝不可解計量〟だ。今回の試合は124ポンド(約56・2キロ)契約だった。京之介は一発でクリアしたが、過去に体重超過の前歴があるネリは、今回も900グラムオーバーの失態。約1時間後の再計量では一転、リミットを約900グラム下回ってパスした。

 京之介のいとこでIBF世界フェザー級1位の亀田和毅(TMK)は自身の「X」で「ネリが再計量1時間で2キロ落として55・3キロまで落としたとか…そんなことがあるのか」と投稿。この日の試合を生配信した「ABEMA」の解説の中でも「2キロ(落とした)らしいですけど。『どんなやねん?』って話ですよね(苦笑い)」と疑惑の目を向けた。

 その上で「でもまあ、メキシコって結構あるんですよ。あの体重計も、ちょっとで変わったりするんですよ。(相手選手が体重計に)ちょっと上がって『はい、もうオッケー!』とか言うんで。こっちが『無理、無理!』と言っても『もう終わり!!』と言われたら、終わりなんで。しゃあないですよ」と自身の経験を振り返った。

 元世界2階級制覇王者の亀田大毅氏も、自身のユーチューブチャンネルで「ちょっと僕、昨日の900グラムオーバーも微妙なところなんですよね。ホンマに落としたんかな?という」と首をかしげる。さらに「俺がメキシコで試合した時に、俺はもちろん計量してないんやけど、相手のメキシコ人の選手、もう計量終わってたからね。そんなこともあんねん、メキシコって。キッチリ落としたのかなっていうのも、ちょっと謎なところはありますけど。それも含めて、敵地ですよね。日本がしっかりしているというところ」と指摘した。