お笑いコンビ「ハライチ」と佐藤栞里がMCを務める日本テレビ系バラエティー番組「世界頂グルメ」(水曜午後10時)が3月末終了で調整されている。4月からはドラマ枠が復活するという。

 同番組は、ゲストタレントが世界各地の「一番うまい地元メシ」を発掘していくのがコンセプト。現地ならではの食文化などの歴史もひもといている。

 レギュラー化前には、2023年に「世界未開グルメ」というタイトルで特番として放送。昨年4月からタイトルを「世界頂グルメ」に変えてレギュラー番組としてスタートした。ある制作会社関係者の話。

「もともと日本テレビの水曜午後10時枠は『水曜ドラマ』として長年続いていましたが、昨年4月にバラエティー枠に変更。鳴り物入りでスタートしました」

 そんな期待されたバラエティー番組が、わずか1年で終了するのはなぜか。

「毎回、海外ロケということもあり、全体の制作費が重くのしかかっていました。その分、視聴率に反映していれば良かったのですが、それも難しい。今のご時世は制作費削減というのは仕方がなく、終了の方向で話が進んでいるそうです」(同)

 4月からの同時間枠ではドラマ枠が復活するという。

 ある広告関係者は「実力派の若手俳優が主演で、恋は盲目というのをテーマにした恋愛ミステリードラマが制作される見込みです。もともと平日の午後10時帯といえば、テレビ朝日系報道番組『報道ステーション』が強い。他局もなかなか数字を伸ばしきれない中、ドラマ制作に戻った背景には、リアルタイムで見る視聴者だけではなく、見逃し配信のTVerやHuluを楽しむ視聴者を取り込む狙いがある。バラエティーよりもドラマの方がトータルで見れば効率がいい」。

 日本テレビの「水曜ドラマ」はかつて数多くのヒット作を生んできたが、その再来となるか。