落語家の立川志らく(60)が19日「X」(旧ツイッター)を更新。日本テレビ系「笑点」を批判した記事に苦言を呈した。

 記事では17日に放送された「笑点」放送前のイントロ番組「もう笑点」の内容を問題視。ここで2016年5月22日に桂歌丸が司会を降板する際の大喜利のVTRが流された。三遊亭小遊三が歌丸に向かって「抱いてください」と言うと「気持ち悪いんだよ」と言い返す…というやり取りで、これが「今の時代を理解していない」といった批判の対象となっているのだ。

 この記事について志らくは「若い頃、散々笑点を批判していた私が笑点を批判する記事を批判するのも変なはなしだが、これは酷い。笑点の出演者、スタッフがあまりにも気の毒だ」と指摘。

 続けて「昔の大喜利のVTR。勇退する歌丸師匠に一言。小遊三師匠が『抱いてください』、それに対して歌丸師匠が『気持ち悪いんだよ!』。他の演者達が大笑い。これが問題なんだって。さて、クイズです。何が問題なのか?」とフォロワーに問いかけた。

 その上で「答えは『気持ち悪い』という言葉は同性同士の性関係を揶揄している。それを笑っている連中もおかしい云々。あのね、もし歌丸師匠と小遊三師匠が真剣にお付き合いしていたのならそれを揶揄するのは失礼なこと。でもそれはあり得ない。ならば『気持ち悪い』はただのギャクじゃないか」と持論を展開。

 続けて「先日、自民党議員がパーティーでセクシーダンサーを呼んでおひねりを口移しで渡した出来事があったが、その際も主催の議員が『多様性』だからと言って世間の笑い物になっていた。なんでも多様性って言えばいいと勘違いしている。それと同じでなんでも性の平等と言えば正しいと思っていやがる。こんな噺家のつまらなきギャグが突っつかれるから令和の時代は窮屈で多くの人が不適切にもほどがある、じゃないが出鱈目な昭和の時代を懐かしむのだ」と嘆いた上で「今の時代にわざわざ流すからいけない? そんなイチャモンには一言。黙れ!」と憤りの声をあげている。