北海道・倶知安町の羊蹄山で11日、雪崩が発生し、バックカントリーでスキー中だった外国人とみられる6人パーティーの3人が巻き込まれ、うち男性と女性の死亡が確認された。
負傷した男性を含む4人は午後1時半過ぎに下山した。雪崩の発生は「午前10時ごろだった」と話しており、同11時ごろ「雪崩に巻き込まれた人がいる」と119番があったという。
当日、羊蹄山周辺に雪崩注意報は発令されておらず、48時間以内の降雪量も5~10センチ程度で、雪崩が発生しやすい状況ではなかった。
スキーマニアは「欧米で行われているバックカントリーとは、誰も立ち入らないような野山を自力で登って、滑り降りることです。位置情報を確認できるビーコンを携帯し、吹雪に遭っても野宿できるような重装備でやるものです」と語る。
バックカントリー=裏山は、スキー場の管理区域外で、手つかずの自然だ。
「スキー場の管理区域ではないので、パトロールも整備も行われていない危険な場所ということです。圧雪されていない場所でやるので、ヘタしたら全身が埋まってしまう可能性もあります。雪崩が起きる可能性もあります」(同)
スキー場の管理区域内の「滑走禁止区域」や「立ち入り禁止区域」を滑ることはルール違反だが、バックカントリーは自己責任だ。












