歌手の森山直太朗(47)が6日、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、母・森山良子とのエピソードや、昨年12月に肺がんで死去した父・ジェームス滝と過ごした最期の時間について語った。
森山は、昨年デビュー20周年を記念したツアーで全国を回り、100本公演を達成した。「先輩のさだまさしさんとかウチの母も(100本公演を)やってますし、あの時代のフォークシンガーの方ってのは、年間100本、120本のディナーショーとかリサイタルとか合わせたら当たり前の世代で、僕ら40~50本でヤッタ~なんてのは、生ぬるいんじゃないかと思ってる時期もあった」と話した。
それをさだに相談したこともあったという。「『直ちゃん、あんま気張んない方がいいよ。僕、若いころに借金しちゃったから歌わざるをえなかったんだよ』って。あっそうなんだ」と振り返った。
100本公演を目指すきっかけは母親だと明かした。「ウチの母も50年以上、ツアーやライブをやっていて、何が1番印象に残ってるって聞いたら『おとといの大宮』って言ったんです。つまり1番近い(公演)が1番自分のパフォーマンスが良かった。裏返すと完璧なものってないんだなって、今日も明日も明後日も歌ってみようっていうモチベーションにつながるのかな」と語った。
父について「離婚してますし、ケンカしたり仲悪い時期もありましたが、自分にとって面白い人だった」と回想。昨年LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行った公演に来てくれた際のエピソードを語った。「『私(父)と良子さん(母)が初めて会った場所だったんだ。その場所であなたが歌ってるっていうことがとっても不思議に感じたし、誇らしい気持ちになりました。ありがとう』と、珍しく好意的な胸の内をフッと言ってくれた」と明かした。
最後に「あるがままの自分に返ることはできるんだなと父が、いまわのきわで表現してくれたので、今は会えない寂しさはつきまといますけど、どこか新しい世界に旅立っていったような、祝福と感謝の気持ちの方が今は強いです」と目をうるませて語り、父を想って作ったという楽曲「papa」を披露していた。












