元内閣官房参与の岸博幸氏(61)が3日、TBS系「サンデージャポン」に出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)について言及した。

 政倫審は、2月29日、3月1日の2日間。当初想定と異なり、公開の審査に出席した安倍派幹部の4人は、焦点となったパーティー券収入の還流(キックバック)の経緯について「承知していない」と言葉を濁し、核心について語ることはなかった。「関与していない」などと口をそろえ、自身にとって不都合な発言は控えがちで、説明責任からはほど遠い、形ばかりの弁明の場となった。

 岸氏は、安倍派幹部の政倫審での説明に「私めちゃくちゃ怒ってるんですね」と怒りをあらわに。「正直言って小学生が先生から怒られて知りませんと言い続けてるに等しい。新しい事実が何も解明されていないというのがありますので非常に腹立たしい」と力強く語った。

 また、「本当に予想通り安倍派幹部の回答はおそらく検察の取り調べの回答と同じなんです」とも指摘。「これをずっとこういう国民が見てる場で言うのかと」と呆れていた。