俳優の木村拓哉(51)がテレビ朝日系4月期ドラマ「Believe―君にかける橋―」(木曜午後9時)で主演することが2月29日昼、本人のインスタグラムのストーリーズで発表された。これにより、テレ朝の〝SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)頼み〟が浮き彫りになった。

 4月期のテレ朝系では、King&Princeの永瀬廉が「東京タワー」(土曜午後11時)で主演することがこの日朝、発表された。元V6の井ノ原快彦が「特捜9 シーズン7」(水曜午後9時)で主演することも先月27日に発表されたばかり。「Destiny」(火曜午後9時、石原さとみ主演)では、KAT―TUN亀梨和也が準主演扱いだ。

 4月期のテレ朝系でスマイルアップタレントが主演するドラマは3本。これは民放他局と比べて多い。

 他局では、日本テレビ系とTBS系が0本。フジテレビ系は1本でSixTONESの京本大我が「お迎え渋谷くん」(火曜午後11時)で、テレビ東京系も1本で、キンプリの高橋海人が「95」(月曜午後11時6分)でそれぞれ主演する(2月29日時点)。テレビ局編成関係者の話。

「テレ朝は旧ジャニーズ時代からスマイルアップと蜜月関係で、4月期ドラマでは他局に比べてスマイルアップ頼みが顕著といわれました。民放各局の春ドラマがほぼ出そろい、それが改めて浮き彫りになった形です」

 一連の性加害問題で、テレビ各局とスマイルアップの関係性の改善には世間から鋭い視線が寄せられている。スマイルアップ頼みが強いようであれば、また〝ズブズブの関係〟を批判されかねない。日テレは26日、定例会見でスマイルアップタレントの新規起用について検討できる段階に入りそうだと発表しているが、民放各局とアイドル帝国の関係性が問われるのはこれからだ。