漫画家の倉田真由美氏が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、16日に亡くなった夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎氏への感謝の思いをつづった。

「2月16日夜、夫が永眠しました」と切り出し「私の見ている目の前で、最期の息を引きとりました。その後は何度も、何度も何度も『父ちゃん!父ちゃん!』と声をかけましたが戻ってくることはありませんでした」と回顧した。

 亡くなる前日の様子について「毎日シャワーを浴びて髪を洗い髭を剃り、普通に話せていました」と明かし、「私にもっともっと大変な思いをさせてもよかったのに、ろくに何もさせないままいってしまいました」と寂しさを語った。

 最後に「夫は癖の強い人で、合わない人も結構いたかもしれません。でも、私とは合う人だった。まったく喧嘩にならない相性だった。そのおかげで、なんにもストレスなく家族として十数年を過ごせました。いい思い出しかありません。最高の父ちゃんでした」と感謝の思いで結んだ。

 叶井氏は2022年6月にすい臓がんの「ステージ3」と診断を受け、余命半年と宣告されたが、抗がん剤による治療を拒否し、宣告から1年8か月にわたって生きた。