低予算が売りで米ハリウッドを代表するホラー製作スタジオ「ブラムハウス」創始者でCEOのジェイソン・ブラム氏(54)が、人気ホラーゲームを映画化した最新作「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」(2月9日公開)を引っ提げ初来日。米アカデミー賞の視覚効果賞に邦画初のノミネート入りした映画「ゴジラ-1.0」を絶賛した。
ブラム氏は29日、都内で行われた「スペシャルナイト試写会」に登壇。影響を受けた日本の作品を聞かれると「今から話す内容が翻訳されてアメリカに伝わらないことを願うばかりなんだけど。僕、アカデミー賞に関わってるんで、こういうことホントは言っちゃいけないんだけど…」と前置きした上で「昨年見た映画の中で最も気に入った最高の作品はゴジラ(-1.0)で、ホントに嫉妬するぐらい素晴らしい映画」と明かした。
ブラム氏自身も好きで、作品づくりでもいつも気を付けているのは「物語の心臓部がとても独特で胸を打ち、引き込まれる家族のドラマ」だそう。「ゴジラ-1.0」は「まさに登場人物たちの男性と女性と小さな子供の関係性が、今まで見たことのないような素晴らしいものに描かれている」とブラム氏は指摘した。
ゴジラシリーズは29本映画製作されていることを挙げ「皆さんがよく知っている存在でありながら、ホントに信じられないほどとても新しく、また恐ろしく感じる作品にもなっている」と説明。低予算製作ということも「ハリウッドの感覚からすると、ホントに憧れる」と語った。
山崎貴監督とは近々会う予定。「僕の希望としては、将来ぜひブラムハウスで作品を作っていただきたいなというふうに思ってるんだ」と明かした。
「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、1980年代に子供たちの失踪が相次ぎ、廃墟と化したレストランが舞台。弟は失踪、妹の親代わりをしている夜間警備員に、かつて店で人気だった機械仕掛けのマスコットたちが牙をむき…という話だ。海外では昨秋公開され、この20年でブラムハウス史上最大の興行収入を記録している。












