お笑いコンビのライス、しずる、サルゴリラの3組に作家・演出家の中村元樹氏を加えた7人組演劇チーム「メトロンズ」の第6回公演「寝てるやつがいる!」ゲネプロ公演が24日に行われた。

 21年に第1回公演を開催し、毎年2回のペースで公演を続けてきたメトロンズ。23年にサルゴリラがキングオブコントで優勝したことをきっかけに、チケットが即完。2度発表された追加公演もあわせて、全9公演が完売となるなど、勢いを見せている。

 チームの飛躍のキッカケを作ったサルゴリラ・赤羽健壱は、チケットの売れ行きに感謝しながらも「ここでお客さんを離さない、より増やしていきたい、チャンスですよね」と意欲を燃やす。相方の児玉智洋も「こんなのないじゃんね」とうなずくと、共演者らには「もっと感謝されたいというか。サルゴリラにありがとうがねぇなぁ?」と視線を送り、会場の笑いを誘った。

 今作で脚本を務めたライス・田所仁は「これまでは、(しずるの)KAZMAが脚本をやってたのを演じるって感じだったので、今回自分が書いてKAZMAを使うってのは新鮮な気持ち。やっぱりできる男なんだなっていうのは感じました。世にもっと伝わってほしい」と作中で躍動したKAZMAを絶賛だ。

 思わぬ評価を受けたKAZMAはドヤ顔で「ペン走らせろ! 仕事だぞ!」と報道陣に命令するなど絶好調。しかし「(人気は)一時のものかもしれない。だからここでチャンス掴めなかったら、多分バラバラになった方が良い年齢というか」と冷静に分析すると「これにだけ集中したい」「〝メトロンズ〟のKAZMA、村上純です」とまさかのコンビ解消を匂わせる一幕も。これに相方も「全く同じ気持ちです」とすぐさま同調し、報道陣から「解散ですか!?」とツッコまれていた。