「体のメンテナンス」で休養している俳優の神田正輝(73)が、MCを務める6日放送のテレビ朝日系旅バラエティー番組「朝だ!生です旅サラダ」(大阪・ABCテレビ制作)を欠席した。昨年11月18日放送から約1か月半、欠席が続いている。神田の状態は明らかになっておらず心配されているが、本人が沈黙を守る理由はというと――。
「旅サラダ」はこの日が新年初放送で神田の復帰が期待されたが、実現しなかった。
1997年4月放送から27年にわたりMCを担当。昨年12月2日放送を欠席した際、レギュラーで女優の松下奈緒が神田について「現在体のメンテナンス中で、しばらくお休みをいただくことになりました」と当面の休演を報告したが、詳細は明かされていない。
健康面は本人が望まない限り、明かす必要はない。神田ももちろん同様だが、沈黙を守る理由の一つには、かつて所属していた石原プロモーションとの関係もあった。
激ヤセが取りざたされた神田は2023年8月のNEWSポストセブンの取材に「去年の6月から、一切、取材に答えないって決めているの。それはみんなに言っているし、みんな知っていることだから」と話していた。「去年の6月」――つまり、22年6月だ。
ABCテレビ関係者は「神田さんがデビュー以来、45年所属した石原プロが解散したのは21年1月で、実際の閉鎖手続きが完了したのが22年6月。東京・渋谷にあった神田さんの個人事務所が閉鎖したのも22年6月です」と説明する。
昭和の大スター、故石原裕次郎さんが率いた石原プロは、メディアとの関係を重視した老舗事務所だった。
前出関係者は「神田さんは裕次郎さんを敬愛し、石原プロの薫陶を受けてメディアとの関係を大切にしました。その事務所が閉鎖されたことは自身の中で非常に大きな区切りだった。これ以降、メディアの取材を敬遠し、ゆっくりと『旅サラダ』に浸りたかったと聞きました」という。
神田は、石原プロの歴史などをまとめたメモリアルブック「石原裕次郎 渡哲也 石原プロ社史」(21年)に次のようなコメントを寄せている。
「神田正輝は石原プロで始まり、石原プロで終わります」
本人の中で「俳優神田正輝」はとうに終わった。今は周囲の喧騒にジャマされたくないのだろう。
ただ、ファンは心配している。前出関係者は「番組側も神田さんのコメントを待っているのが正直なところです」と話した。













