最大のインパクトを残す。大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)で、サッカー元日本代表FW三浦知良(56=オリベイレンセ)の次男、三浦孝太(21)と対戦する〝世界の田中〟こと皇治(34)が腕をぶした。

 総合格闘技(MMA)デビュー戦を10日後に控えた21日、東京の「カルペディエム三田」で練習を公開。「こんなに格闘技が楽しみになったのは久しぶりです。テーマはサッカーボールキック。ドライブシュートを決めます」と言い、試合に向けて「努力というステロイドを使うしかない」と意味不明な言葉を口走った。

 今大会では自身のほか安保瑠輝也、芦澤竜誠、那須川龍心と4人ものキックボクサーがMMAデビューする。そこに賛否はあるが、皇治は「めっちゃいいことじゃないですか。龍心君のことは知らないけど、瑠輝也も芦澤君も、プロ意識が強いですよね。周りを盛り上げようという気持ちがあるからやるんで。はっきり言って、アマチュアだったらこんな挑戦をする必要はないじゃないですか」と強調する。

 転向が続く状況を「昔から『俺みたいに自己プロデュースするヤツがあと10人いたら面白くなる』って言ってたんですけど、実際そういう選手が増えた。素晴らしいと思います」と分析。その上で「転向した選手の中で一番いい試合をしたい? それはもちろん。彼らのことは応援しているだけで仲間ではない。俺一匹、しっかりほかと違うところを見せるようにやるつもりです」と宣言した。

「モテてしゃあない男」はMMA初戦でいかなる戦いを見せるか。