お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(58)、芸能事務所「タイタン」の太田光代社長(58)が4日、東京・港区の赤坂インターシティで開催された「日本ネーミング大賞 2023」に出席した。

 今年で4回目を迎えた同賞は「今年最も賞賛すべき優れたネーミングを選出する」もの。今年は509件のノミネートから選考された。

 審査委員長を務める太田は登壇するなり「みなさん、日大の記者会見は行かなくていいんですか?」と薬物問題に揺れる日大をネタにして笑わせる。その後、太田が委員長という立場に相応しいあいさつの言葉を述べると、横にいる特別顧問を務める光代社長は「良くできました!」。夫婦で息の合った掛け合いを見せた。

 大賞には歌声合成ソフトウェア「初音ミク」が選出された。同ソフトは、様々な分野のクリエイターやアーティストたちがミクを使った二次的創作活動が一大ムーブメントとなるなど、ネット文化時代の象徴となった。

 黒川審査員は「2023年、生成AIが活躍を始めました。振り返ってみると16年も前に、バーチャルシンガーという最先端の考えがあったことに振り返ってみてものすごく感動しました。これを選ばないわけにはいけないと審査員一同感動しました」と選考理由を話した。

 最後に太田審査委員長は「僕らはまだ『初音ミク』というソフトウェアの偉大さを把握しきれてないと思います。(人間ではできなかった)音楽の幅がぐんと広がって、いまでは逆に人間に戻していくまでになっている。未来になったら、もっとこの『初音ミク』という名前がビッグになっていくだろうと。(音楽の歴史上に残る)滝廉太郎、古賀政男と並ぶ、それを超えるものになっていくんだと思います」と総括した。
 
 なお、受賞したネーミングは以下の通り
【日本ネーミング大賞 常設賞】
「いまかの」
「リップモンスター」
「キオクシア」
「みらいえらぼ」
「初音ミク」

【ルーキー部門】
「chocoZAP」
「完全メシ」

【地域ソウルブランド部門 福岡】
「博多あまおう」
「棒ラーメン」
「万能ねぎ」
「めんべい」
「アラフォー傾子」

【審査委員特別賞】
「プチプチ」
「レンタルなんもしない人」

【レジェンド賞】
「青春18きっぷ」
「地球の歩き方」
「チーかま」
「タイガー魔法瓶」
「ごはんですよ」