慶応義塾大学の特任准教授でプロデューサーの若新雄純氏が18日、関西テレビ「LIVEコネクト!」に出演。大麻類似の成分を含む〝大麻グミ〟を食べた人が体調を崩し、相次いで搬送された問題についてコメントした。
厚生労働省はグミ販売店で見つかった製品から検出された合成化合物HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)を指定薬物に指定。12月2日から所持や使用、流通が禁止される。
この件について、MCの石井亮次アナは「HHCHを指定薬物にしても、今度はHHCRが出てくる。いたちごっこというのはどうなのか」と若新氏に話を振った。
若新氏は「何でいたちごっこかというと、そういうものを求めて、そういうものを売ってくれる居場所とかコミュニティだったりとか、薬物に逃げて現実逃避したいなというような悩みを持ってる人たちがいるからじゃないですか」と指摘。
続けて「本来はそういう人たちと向き合っていくっていう、そもそも前提の所を考えていかないと。だけどこういうものを規制したりとか、『いけませんよ』って言ってる人たちは、多分そういう人たちの不安とか居場所がないという気持ちを分からないような、社会の上積みの人たちでしょ。そういう人たちが上から目線で『そんなのやっちゃいけません』『規制です』って言ったって、人生失うものがないと思って生きてる人からすれば、次のものにどんどん手を出してく」と分析した。
その上で「自分になんて守るものがないと思ってる人たちを、どう救っていくかというのが大事な気がして、そういうことに共感できる人が考えていかないと、メッセージとしては伝わらないですよね」と断じた。
石井アナが「禁止もいいけども、悩んでいるとか居場所のない人たちの受け皿を国が考えた方がいい」と相づちを打つと、若新氏は「なんか言葉が響かないのは、そういう受け皿にたどりついてしまう人たちの気持ちが絶対分からないような人たちが、この問題論じてるじゃないですか。そこですよね」と訴えていた。











