ヘンリー王子と兄のウィリアム皇太子の断絶関係は修復の兆しすら見えていないが、幼少時から口論は絶えず、何と35年前に現在の関係を〝予言〟するような言葉を吐いていたという。英紙ミラーが22日に伝えた。

〝事件〟はヘンリー王子がまだ4歳のとき、兄弟は週末にロンドンからグロスターシャー州に旅行していたときに起きた。彼らは普通の兄弟のように口論を始めた。

 長年、王室の保護官を務めていたケン・ワーフ氏は「ダイアナ妃はいつも2人をグロスターシャー州のハイグローブ・ハウスに連れて行ってくれました。この日はダイアナ妃が運転して、私は前席に座り、ウィリアム王子とヘンリー王子は後ろに座っていました。出発する前から2人は口論していたので、明らかに悪いスタートを切りました」と証言する。

 口論が進むうちに、ヘンリー王子はどこからともなくこう言ったという。

「ウィリアム、君はいつか国王になるだろうけれど、僕はそうじゃない。でもそんな事は問題ではない。だから僕は好きなことをすればいい」

 ワーフ氏によると母親のダイアナ妃はこの発言に驚き、ヘンリー王子がどこからそのような発言を知ったのか困惑していたという。

 35年以上も経った今、一見的外れに見えるこの〝予言〟は現実のものとなった。ウィリアム王子と妻のケイトさんは現在、皇太子夫妻となり、ウィリアム皇太子は王位継承者となっている。

 一方、ヘンリー王子と妻のメーガン妃は2020年に王室を離脱して米国で新たな生活を築き、英国での住居購入が噂されている。4歳の幼少期から自分が「スペア」であることを意識していたヘンリー王子。兄との確執が解消しないのも当然かもしれない。