自然体で連覇に挑む。レスリングの東京五輪女子50キロ級金メダルでパリ五輪代表に内定した須崎優衣(24=キッツ)が22日、地元の千葉・松戸市で開かれた「松戸ファンフェスタ2023 inテラスモール松戸」に参加。トークショーやサイン会でファンと交流し「応援してくれる方と直接、触れ合う機会はあまりない。すごく楽しかった」と笑顔で振り返った。
9月の世界選手権は優勝してパリへの切符をつかむ一方で、大会前に右ヒザを負傷していたことを明かしていた。現状については「少しずつ良くなってきている」と説明。リハビリと並行しながら、実戦形式の練習も再開しているという。
五輪連覇の重圧とも無縁だ。須崎は「(無観客の)東京五輪で金メダルを獲得した瞬間に、有観客の五輪で金メダルを獲得する姿を家族や応援してくれる方に直接、届けたいと思った。プレッシャーはなくて、まだ見たことのない景色を見たい一心で、ここまで突っ走ってきた」ときっぱり。大勢の観客の目の前で頂点に立つ姿だけをイメージしている。
五輪の女子レスリングでは伊調馨が4連覇、吉田沙保里は3連覇を達成。須崎も圧倒的な強さから、レジェンドに匹敵する活躍が期待される。それでも本人は「何大会連続(優勝)とかは、まだ考えていない。一つひとつ、目の前の大会で優勝して、いつかは大きな記録になっていったらいいな」。まずは目の前の大舞台に集中する構えだ。













