ボートレース平和島のGⅢ「平和島レディースカップ」は20日に準優3番が行われ、いずれもイン逃げ決着。21日の優勝戦の1号艇は平山智加がゲットした。

 優勝戦、注目は前田紗希(30=埼玉)だ。7月の住之江で鼻骨を含む顔を3か所骨折する重傷を負った。今節は約3か月ぶりの復帰戦となる。「自分のレース勘もどうか分からなかったし、かといって『1回だけ外から行かせてください』というのもね。それならというので、今節は外枠希望を出した」という手探り状態での出場だったが、予選は15位で通過。

 5号艇で臨んだ準優10Rは安定板装着の悪コンディションで行われたが、風も波も何のその。1Mを強気に握って回るとバックで2番手へ。そのままゴールし、いきなりの優出を決めた。

「乗りやすくて足も良かった。回った後もそうだし、全部良かった。優勝戦もこの乗り心地があれば。大外だけど平和島だし、何があるか分からない。時間もあるし準備はしっかりしていく」。大事故のトラウマを乗り越え、自信を取り戻すVゴールを狙う。