ボートレース浜名湖のGⅠ「開設67周年記念 浜名湖賞」が2日、開幕する。
当地のエンジンは昨年4月から使用されており、本来なら素性もハッキリしているモノだが、前検日は意外な〝好スパーリング〟を披露した選手も少なくない。地元・坪井康晴(43=静岡)もそのひとりだった。
こういうケースでは実は「ボート」が良かったということも多いが、エンジン57号機が2連対率26%なら、さらにボートも29%と、セットで低勝率。
しかし坪井は「伸びが良かったですね。佐々木(康幸)選手よりもボクの方が良かった。班でもまずまず余裕があったし、乗り心地も悪くない。機率以上に動いている」と手放しで絶賛した。
ちなみに佐々木のエンジンは昨年末のPGI「第9回クイーンズクライマックス」で山川美由紀が乗って一躍、全国区になった19号機。もっかのエース機を相手に伸び勝った形だけに、そのレベルの高さは相当といえるだろう。もともとが静岡屈指の〝エンジン出し巧者〟だけに、さらなる上積みの期待もできるだろう。
浜名湖賞は坪井にとってノドから手が出るほど欲しいタイトルだ。
同期の菊地孝平を筆頭に徳増秀樹、佐々木康幸、深谷知博ら、歴代覇者には静岡のトップレーサーがズラリと並ぶが、なぜか坪井だけは無縁。浜名湖との相性が悪いということはなく、2006年6月「第16回グランドチャンピオン」、08年11月「第11回チャレンジカップ」と2度のSG制覇があり、あとはちょっとした〝巡り合わせ〟ひとつだだが、今節の気配ならチャンスは十分そう。「今年こそ」に期待してみたい。












