「当事者の会」が16日までに、同事務所の改名を受けジャニーズ事務所に宛てた「最後の要請書」を公開した。

 同事務所は17日、創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて社名を「SMILE―UP.(スマイルアップ)」に変更した。

 16日に公開された要請書は「ジャニー喜多川の犯した加害から得られた利益の上に立つ、いわば『負の遺産』を継承することは許せません。犯罪の渦中で得たと想定される利益はすべて被害者の救済や補償に充てるべき」といった考えのもとで制作された。

「当事者の会」は7点の項目に分け、要請内容を説明。具体的な補償額・事務所側が補償にいくら予算計上しているかなど、より詳細な金銭的補償の公表を求めたほか、ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)と既存の被害者救済委員会に当事者の会が推奨する複数名が参加することなどを求めている。