タレントの城田優(37)が16日、神戸市外国語大学でSDGsなどについての講演会を行った。講演という形で大学生向けに語るのは初めて。
城田は、スペイン系日本人として日本で育ち、そのルーツと多文化共生について、学生と対話したいと思っていたという。「若い人たちが明るい未来に進むために、少しでも自分の言葉や経験がヒントになったらと思い来ました」と話した。
学生に芸能界について聞かれた城田は「芸能界は命がいくつあっても足りない」と切り出した上でこう語った。
「勝手に臆測や作り話が流れて、嫌われて傷つけられる。僕は他人に嫌われるのが嫌で、たくさんの人に好かれたいと思っていたが、すべての人に好かれるのは絶対に無理だと分かった」
ただ「せっかく1度しか生きられない」のだから、他者からの誹謗中傷をノイズキャンセリングのようにカットすることを目指していると強調した。
若い頃は、スペインでも日本でも見た目のせいで孤独を感じたという。「ぼくは見た目がみんなと違うから、自分の居場所がどこなのかも分からなくなった」と回想した。
そんな城田の幼い頃の心の道しるべは、母が語った「間違っていることは、間違っていると言える大人になれ」という言葉だった。城田は、学生たちに「我慢も大事だけど、自分に正直に生きてほしい」と学生たちにメッセージを送った。












