ボクシング元世界2階級制覇王者の亀田和毅(32=TMK)が5日、「3150ファイト vol.7」(7日、東京・大田区総合体育館)で行われるレラト・ドラミニ(南アフリカ)とのIBF世界フェザー級2位決定戦に向けて意気込みを語った。

 2月にルイス・カスティージョ(メキシコ)相手にTKO勝ちを収めて以来、約7か月半ぶりの実戦となる。「トレーニングは結構できた。今回はスピードにプラスしてパワー、そして展開というところを見てもらいたい」と、さらなる進化の披露を予告した。

 3日までに同イベントの対戦カード順も発表され、WBC世界ミニマム級暫定王者の重岡優大(26=ワタナベ)やその弟のIBF同級暫定王者の重岡銀次朗(23=ワタナベ)らの世界戦を差し置いて、和毅の試合がメインに抜てきされたことが、一部では物議を醸している。それでも「メインだろうがセミだろうが、自分のボクシングをしっかりして、お客さんに満足して帰ってもらうことができれば」と語った。

 会見に同席した同イベントのファウンダーを務め、和毅の兄である亀田興毅氏(36)も「ネームバリューなど総合的に判断した」と経緯を説明。「新たな階級に上がって、見てる限りでは体もできて充実していそう。新しいものが見えてくるんじゃないか」と期待を口にした。