KO宣言だ。ボクシングイベント「3150ファイト vol.7」(7日、東京・大田区総合体育館)で、IBF世界ミニマム級暫定王者・重岡銀次朗(23=ワタナベ)が同正規王者ダニエル・バラダレス(29=メキシコ)との団体内王座統一戦に臨む。

 対戦相手のバラダレスは2日に都内のジムで練習を公開。「サウスポーの相手と、しっかりスパーリングをしてきた」と左利きの銀次朗対策に自信を見せている。両者は1月に世界戦で対戦し、バラダレスが3ラウンド途中に負傷して無効試合となった。試合後に訴えていた左耳の難聴とめまいについては「問題ない」と強調した。

 銀次朗を担当するワタナベジムの町田主計トレーナーは、バラダレスの練習を視察し「左右に動いて、のらりくらりやってくるんじゃないかなという印象がある」と分析。さらに「右と一緒に頭が飛んでくるというところだけは、注意していきたい。本人も分かっているとは思うけど、そこは気をつけさせないといけない」と相手のラフファイトを警戒した。

 それでも、試合展開については「上と下で1回ずつダウンをとって、終わらせたい」ときっぱり。銀次朗の勝利を確信している。同じ興行でWBC同級暫定王者で兄の優大(26=ワタナベ)は同正規王者パンヤ・プラダブシー(32=タイ)と対戦。先に試合を行う銀次朗は、完勝で兄にバトンをつなぐことができるか。