【東スポ音楽館】今年、歌手デビュー30周年を迎えたのが演歌歌手・藤原浩だ。昭和の歌謡界を作り上げた作曲家・遠藤実氏の内弟子でもあった藤原が、シングル「男、涙の酒」(作詞・竹之内日海/作曲・岡千秋)を今月リリース。曲に込めた思いを聞いた。

 ――新曲はどんな作品ですか

 藤原「私の作品は気が付けば『酒』の入ったタイトルの曲が多いです。2021年は『長崎しのび酒』、2020年は『北のみれん酒』と。今回も“酒場演歌”となりました。とてもノリのいい曲ですので、カラオケ愛好家の方々にも喜んでいただける作品になったかなと思ってます」

 ――楽曲を初めてもらったときの印象は

 藤原「ムード歌謡が合うと言われている私ですが、“酒場演歌”は実は大好きなジャンルなんです。この曲をもらったときに、『酒』をテーマにした“酒場演歌”の代表曲になってくれればいいなと思いました」

 ――レコーディングのときに歌っていて気を付けたことは

 藤原「切なく歌わず、声のトーンを明るめにしていくことを心がけました。あと、少し泥臭い雰囲気を出して歌っているかもしれません」

 ――デビュー30周年ですが、思い出深いことは

 藤原「恩師の遠藤実先生が亡くなられた15年前の2008年に、私がちょうどデビュー15周年の節目の年を迎えました。その15周年リサイタルの時に遠藤先生から『今までよく頑張ってきたなあ』と言っていただいたことが、今でも鮮明に残っています。あれから早15年。月日が過ぎるのは早いなあとしみじみ感じています」

 ――ファンの方へメッセージをお願いします

 藤原「コロナが明けて今年、来年に向けて、この曲で頑張っていきたいと思います、一歩一歩ですが、精進しますのでこれからも健康第一で応援よろしくお願い申し上げます」