立憲民主党の岡田克也幹事長は19日に国会内で開いた会見で、岸田文雄首相による衆院解散・総選挙の次期などについて言及した。

 岡田氏は岸田首相の内閣改造・自民党役員人事に伴う支持率が予想よりも伸び悩んでいる点について「女性の閣僚5名というのは評価されるところですが、副大臣や政務官になるとゼロです。本気で女性の政治家を育てようという気持ちがあるのかというと、ああいう結果にはならないと思います。(岸田首相が)本当に女性活用、女性活躍を思っているかというと疑問符がついたと思います」と指摘した。

 岸田首相はこの日、党本部で行われた役員会で物価高対策などの対応するための新たな経済対策を来週中にも関係閣僚に対し指示することを表明している。

 これについて、岡田氏は「総理は組閣を決めた会見で経済対策をやると明言された。首をかしげたのは月内に指示を出して来月中に取りまとめると言ったところ。10月中に経済対策を作り上げて、そこから補正予算の指示だということになると11月になってしまう」とした上で「場合によっては経済対策だけを打ち出し、その段階で解散するのかな。補正予算は総選挙のあとにするのかなというふうにも思われて十分、警戒が必要。もちろん現在の支持率だと簡単に解散できないと思いつつ、10月(22日)の補選明けぐらいに国会収集して、本会議だけ開いて解散するということは、十分にあり得るのではないかと私は思っています」と私見を述べた。

 9月15日に結党から3年目を迎えた立憲民主党だが、直近の政党支持率は日本維新の会に抜かれた状況にある。

「我々はこれからだと思います。今の行き詰まりの中で現状を壊したいという有権者の気持ちは、日本維新に限らず。他の野党支持に結びついているのかなと思いますが、自民党や今の政府に対して、正面から対峙して争う政党は立憲しかいないということが、伝わるように活動していきたいと思います」と岡田氏は意気込みを語った。