大相撲秋場所4日目の13日、元幕内徳勝龍の千田川親方(37)が東京・両国国技館で引退会見を行った。明徳義塾高から近大を経て木瀬部屋へ入門。2009年初場所で初土俵を踏み、20年初場所では西前頭17枚目で幕尻優勝を果たした。
千田川親方は「(幕下だった)先場所は1勝6敗で恥ずかしい成績だった。そこで〝そろそろかな〟と自分の中で決断しました。すべての取組を一生懸命やったんで、もう悔いはないです」とすっきりした表情。3年前の幕尻優勝については「いろんな人の支えがあってああいう結果になった。いろんな人に感謝したいです」と振り返った。
幕内宝富士(36=伊勢ヶ浜)は近大時代の同期で初土俵も一緒。今場所前に引退を伝え「お疲れさま」とねぎらいの言葉を贈られた。その〝戦友〟へ向けては「ずっと幕内で活躍してるし、すごい。40歳と言わずに、50歳ぐらいまでやってほしい。冗談抜きで、できる思いますし、やってほしい」とエールを送った。
今後は部屋付きの親方として後進の指導にあたる。「(師匠から)教えてもらったことを、惜しみなく全て教えていきたい。相撲のこと以外でも目配り、気配りを大事にして教えていきたい」と指導者としての抱負を語った。












