いま米国には〝エンタメ界の大谷翔平〟とでも言うべき日本人と日系人がいるという。
まずは日本人の料理動画クリエイター・バヤシ氏(34)。コカ・コーラの「肉にはコーク!」キャンペーンCMに出演している、黒Tシャツに黒キャップがトレードマークの青年だ。
TikTokのフォロワー数は5220万人で日本一。ユーチューブ登録者数は1830万人。テンポよく調理する過程を音と映像で〝魅〟せ、できた料理をうまそうに食らう姿がウケている。
日系の米エンタメ関係者が明かす。
「『ヘルズ・キッチン』という、こっちで人気の料理対決番組があります。番組の売りは、ゴードン・ラムゼイという毒舌の3つ星シェフ。SNSで良くも悪くも彼の目に留まると、世界中でバズります。バヤシもしかり。ゴードンがTikTokで辛口のコメントをしたら、逆にゴードンの方が炎上してしまいました」
当のバヤシ氏は「ついに!! とても光栄です!!!!」と大喜びだった。「登録者数世界2位の米人気ユーチューバー、ミスタービーストとコラボしたり、バヤシのSNSには有名人がズラリ出ています」(同)
そしてもう1人はアツコ・オカツカ(岡塚敦子=35)だ。「いまアメリカで超ブームのスタンドアップコメディアン。人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で有名なケーブルテレビ局『HBO』がオカツカの冠ショー番組をやっているから、知らない人はほとんどいません」(同)
日本と台湾のハーフで台湾生まれ。10歳で渡米するまで日本に住んでいた。志村けんさんが亡くなった際は「日本にいた時、自分にとってのアイドルだった」とインスタで追悼しており、笑いの原点は日本にあるようだ。SNSでバズった昨年、米紙ニューヨークタイムズの「ベスト・オブ・コメディー」ベストデビュー部門に選ばれたが、芸歴は10年以上になる。
「米日の文化の差とかをネタにしています。こんなにまで有名になった日系のコメディアンは、自分が40数年アメリカに住んでいて初めて。でも日本では全然話題にならないのは、なんでかな?」と同関係者は指摘する。












