元宝塚歌劇団雪組トップスターで女優の一路真輝(58)が28日、都内で行われた映画「エリザベート 1878」公開記念トークイベントに出席した。
映画「エリザベート 1878」は、これまでにない大胆かつ自由奔放な表現で新たなエリザベート像を作り上げ、第75回(2022年)カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて最優秀演技賞を受賞するなどした話題作だ。
1996年の宝塚時代には、ミュージカルにてエリザベートを愛した黄泉の帝王トート役を、2004年初演となった東宝版ミュージカルではエリザベート役を演じるなど、エリザベート皇后と浅からぬ縁がある一路は、今作について「衝撃ですよね。こういう描き方もあるんだって、びっくりしました」と率直な感想を語った。
さらに「宝塚のエリザベートはお姫様な感じが強調されていて、東宝版はそれよりリアルに作ろうとやったんですけど、そんなの「おおぉ」となるくらい、この映画はすごい。舞台上で正面からしか見られなかったその裏側をのぞけたという思いになるんじゃないか」と一路ならではの分析で魅力をアピールした。
東宝版ではエリザベート役を6年間務めた一路は「ありがたいことに、当時シングルキャストでやらせていただいていたので。1年間シシィ(エリザベート)になりきっちゃうんですよね。人にも会いたくない、自由にご飯食べに行ったりとかできなくなるんですよ。だから、きっとこのヴィッキーさんも演じられてる時、すごく苦しかったと思います」と主演女優ヴィッキー・クリープス(39)に思いをはせた。
中指を立てるエリザベートが印象的な今作のポスター。一路はメディア向けの写真撮影時にポスターのわきに立つと、指をもぞもぞ。ポスターをまねして自身も中指を立てようと試みるも「これはダメですよね。記事になるからね」と断念。笑いを誘っていた。











