5度目の覚醒剤事件で先月末、一部執行猶予付きの有罪判決を受けた女優・三田佳子の次男、高橋祐也被告(43=飲食業)が控訴していたことが23日、分かった。

 昨年9月、都内の自宅マンションで覚醒剤約0・1グラムと乾燥大麻約2・4グラムを所持し、覚醒剤は吸引していたとして、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われた高橋被告は、先月31日に東京地裁から懲役2年、うち懲役4月を保護観察付き執行猶予2年の判決が言い渡された。

 地裁によると「控訴は出ているが、裁判記録はまだ地裁に残っている。今後手続きをし、高裁に送る準備をしているところ」だという。東京高裁も「裁判記録が届いていないので(控訴審の)期日等もまだ決まっていない」とのことだ。

 判決公判を傍聴した映像プロデューサーの父親(82)に閉廷後、控訴するのか聞いたところ「どうでしょうねぇ。あとは弁護士さんがなんか考えるからねぇ」と答えていた。

 一審判決は検察の求刑(懲役2年6月)より刑期が短く、しかも一部執行猶予付きは高橋被告側が求めていた判決だった。

 過去の事件では毎回、両親が保釈保証金を払って保釈されたが、今回はそれもなく、高橋被告は東京拘置所での勾留生活が長く続いている。