ジャニーズ事務所の「King&Prince」(永瀬廉=24、高橋海人=24)が16日、デュオになって初めてのアルバム「ピース」をリリースした。初日の売り上げは26万枚。オリコンの最新デイリーアルバムランキングで1位を獲得した。予想以上の善戦といわれるが、この背景には、ジャニーズ事務所前副社長の滝沢秀明氏の「TOBE」で活動する〝元盟友〟2人への対抗心もあったようで…。

 キンプリから5月、平野紫耀、神宮寺勇太が脱退し、TOBEに合流。岸優太も抜けた。永瀬と高橋の2人体制になったことでファンが激減するのではと懸念された。

 キンプリのこれまでのアルバムの初日売り上げでは、4月リリースのベストアルバム「Mr.5」が約91万枚と飛び抜けている。他のアルバムは30万枚超だ。

 音楽関係者は「アルバムの売り上げはファンの数が影響するといわれるので、今回のアルバムの売り上げはもっと苦戦するとみられていました。初日で26万枚は善戦でしょう。初週売り上げは40万枚に届くかもしれません」と語る。

 デュオになってもアルバムの初日売り上げでその人気は健在だったと示した格好だ。

 また、勢いを見せる平野、神宮寺に永瀬、高橋が負けないよう、ファンが後押ししているともみられる。

 芸能関係者は「ジャニーズのファンの子たちは、ジャニー喜多川前社長による性加害問題の影響を心配している。一方で平野と神宮寺は伸び伸びと再スタートを切った。この2人が注目される中で、キンプリ以外の他グループ推しの子たちが永瀬と高橋の応援を開始。『ichiban』が絶賛されたのがその例です」と話す。

 永瀬と高橋は14日放送のTBS系「CDTVライブ!ライブ!」で、5人体制時代の楽曲「ichiban」をデュオになって初歌唱。SNS上で絶賛された。

「これもジャニーズ、そしてキンプリに残った永瀬と高橋を支えたいとのファンの気持ちでしょう。アルバムの売り上げの数字にも反映されたのでは」と前出関係者は指摘している。