ホストで実業家のROLANDが事業で6000万円の大損を被ったことを明かした。
9日に自身のユーチューブチャンネルを更新。経営する脱毛サロン「RBL」の海外進出1号店としてマレーシア店の開店準備を進めてきたが、このほど現地の関係者と対面するなどした結果、撤退することを決めたという。
当初、6月にオープン予定だったが、工期が遅れ、ビル側の説明にも食い違いが発生。ROLANDは急きょマレーシアに飛び、関係先と対応を話し合った。
到着後、目に入って来たのは、出店予定のビルの空室具合だった。日系企業が多く入るモールだが、営業していた海鮮居酒屋、焼き肉店、業務用スーパーにはほとんど客がいない状況だった。
ROLANDはモール側の社長と話し、店の今後を決めることに。社長は来年には集客が見込めると豪語し「何も心配していない」と楽観的に語ったが、ROLANDの直感は違った。
集客が芳しくないのは「企業の努力不足」と断じ「オープンさせることによって経費がかさむ場合もある」とした上で、話し合いを切り上げた。
そして動画の最後に「結論ROLAND、マレーシア事業断念」というテロップが表示された。これまでに工事費4000万円、保証金含めて6000万円がかかっていたという。
ネット上は「決断は正解」「ブチ切れなかったのはすごい」といった意見が寄せられている。