【今週の秘蔵フォト】1970年代前半、メンバー全員がハーフという売りで、独特のお色気を発揮してワイドショーで人気を集めたのがゴールデン・ハーフだ。

 メンバーはエバ、マリア、ルナ、ユミ、エリーの5人で70年に「黄色いサクランボ」でデビューし、後にユミとエリーが脱退。74年の「メロンの気持」を最後に解散した。

 主要メンバーのマリアは74年に本名の「森マリア」で活動開始。ドラマ数本に出演後、76年に一度引退したが、77年に芸能界に復帰。同年5月からTBS系の人気番組「Gメン75」で刑事役に抜てきされた。父親が米国人、母親が日本人のハーフ。身長165センチでB83・W58・H82と抜群のプロポーションを誇った。77年4月21日付本紙には「Gメン75」に出演直前のマリアのインタビューが掲載されている。

ハードなアクションもへっちゃら!
ハードなアクションもへっちゃら!
風格すら漂わせていた
風格すら漂わせていた
石垣の上でも平気!
石垣の上でも平気!

「学校に進もうと決めていたんです。14歳から芸能界に入っているでしょ。日本の高校にも満足に通ってないから、漢字だって読めない。英語もふだん使わないから忘れつつある。どこの国に行っても困るでしょ」と語り、サンタマリア・カトリックスクールへの進学を決めていたという。

「辞めてから半年間は体を休めてテニスとかスポーツばかりやったの。もう半年休んで今年の4月に入学しようと思ったんだけど…」と、芸能界からの復帰ラブコールに応じたという。

 人気番組出演にあたっては「小説を読んで主人公の履歴書を自分なりに書くんです。そうすると物語を理解する力がつくの。2年前にドラマに出た時はセリフを覚えるのに精いっぱいで、役になりきるという余裕はなかったけど、これからはそうもいかないですものね」と大人になった“芝居感”を語った。

 アクション番組だけにハードなシーンも多かったが「平気です」と断言。本紙カメラマンの要望で走って木の枝に飛びつき、高さ5メートルの石垣にイヤな顔ひとつせず立ってくれた。「いくら食べても太らないのでロケの時、お弁当を二つ食べるのが楽しみだな」と度胸も見せた。「Gメン75」の演技も好評でその後数多くのドラマに出演したが、90年代中盤に突然、引退した。大スターではなかったが忘れられない女優のひとりだった。