不同意わいせつ、不同意性交等の両罪に問われている元「ジャングルポケット」斉藤慎二被告(43)の第3回公判が8日、東京地裁で開かれた。ここまで斉藤被告は防戦一方だが、次回公判で反撃に出る可能性がある。

 この日の公判では、事件が起きたバラエティー番組のディレクターが検察側の証人として出廷。斉藤被告の行為について「信じられませんでした。ロケバスの中でそういうことが起こることが前代未聞ですので」などと証言した。斉藤被告はブラックスーツに紺のネクタイ姿で、ディレクターの証言を聞き入るなどして、自身の発言はなかった。

東京地裁に向かう斉藤慎二被告
東京地裁に向かう斉藤慎二被告

 斉藤被告は2024年7月、東京・新宿区に駐車されたロケバス内で初対面のAさんの胸を触るなど計3回、性的行為をしたとされる。2人はバラエティー番組のロケで当地を訪問。AさんはSNSでも活動している。都内の弁護士の話。

「斉藤被告は次回公判で反論していく可能性があります。Aさんのこれまでの供述の矛盾を突いたり、自身側の証人に出廷してもらい有利な証言を引き出し、反論していくと思われます」

 19年に俳優が強制性交(当時)に問われた裁判では、法廷で〝奇策〟を展開。自ら事件当時の様子を再現し、その模様を収録したVTRを公判で流し、身の潔白を訴える一幕があった。

 斉藤被告の次回の公判期日は13日。どう反撃に出るか。