嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」6日放送の第30話の平均世帯視聴率(関東地区)は9・4%だったことが7日、ビデオリサーチから発表された。シングル(1桁)は2度目。視聴率は10%台前半で伸び悩むが、〝癒やし系〟として評判を上げているのが、家康の妻・於愛の方を演じている女優の広瀬アリス(28)だ。

 7月23日放送の第28話「本能寺の変」で同視聴率は12・7%まで回復したが、長続きせず、また1桁へ。制作会社関係者は「主人公の描写や歴史的重要ポイントが軽く流されたりしていて、なかなか〝大河ファン〟の心をつかめておらず、まだまだ厳しい状況は続きそう」と話す。

 そんな中でも、登場するとホッとすると好感度を上げているのが、家康の妻・於愛の方を演じる広瀬だ。

 6月18日放送の第23話で初登場。笛を吹くのが趣味だが、家康を癒やすために吹いた笛の音程が外れるなど、ユーモアがあふれるキャラとして描かれた。おとぼけ感たっぷりの役どころに芸能関係者は「広瀬が出てくるたびに、SNSなどで〝癒やされる〟〝アリスさんの空気感がたまらない〟と絶賛されます。今回の大河では、織田信長の岡田准一や正室の瀬名を演じた有村架純のように、キャストが好感度を上げていて、広瀬もその一人と言っていいでしょう」とうなずく。

 広瀬は10月期のTBS系ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(火曜午後10時)で主演することが発表された。相手役になにわ男子の道枝駿佑が抜擢されたことでも話題になった。

 前出芸能関係者は「広瀬は自分が汗をいっぱいかくことをネタにしたように、ざっくばらんなところが同性にウケています。制作陣からの評価も抜群。一緒に仕事をしたいという人が多く、大河、TBSの主演ドラマの評価によっては、次々と主演作が舞い込んでくるはずです」と語った。

 今年は飛躍の年になりそうだ。