福井競輪のGⅢ「開設73周年記念 不死鳥杯」は24日、3日目を行い、準決11Rでは清水裕友(28=山口)が3着とし、優出切符をゲットした。

 レースは打鐘過ぎで8番手に。ただ、「立ち遅れたのが功を奏して、開き直って仕掛けられました」とホームからスパートすると、バック過ぎには先頭に出切った。「古性(優作、32=大阪)さんにバレなければ、のみ込めると思ってました」と言うようにスピード感は抜群。清水をマークした柏野智典(45=岡山)とともにファイナル進出を果たしたものの、3着に沈んだという事実には「柏野さんとワンツーを決めないといけないのに…出切ってからスカスカしてましたね。そのあたりはセッティングというより乗り方なので、アップなりを考えます」。

 乗り方では重心の置き方を考慮中のようで「スピードのノリは良かったけど、僕の持ち味は出切ってからなので。そこでいろいろ考えているところです」。粘り強くもがくというストロングポイントの復活が最大の目的だ。

「夏は苦手だけどアップ方法とか工夫しつつやってます」。その夏にリズムアップの足掛かりはつかんだ。「S班復帰を目指して? それは時が来たら」。今年後半戦を〝その時〟にするため、走り抜く。