社会学者の古市憲寿氏が24日、「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。東京・足立区で行われた「足立の花火」についてコメントした。

 22日に行われた同イベントは、過去最多となる約74万人の来場者を観測。コロナ禍前の4年前と比べて約7万人増加した。この影響で現場は大混乱となったようで、会場に到達できずに路上で花火を見上げる人や、警備員の静止を振り切り土手を駆け上がり花火会場へ向かう人など、これまでの花火大会と比べ〝異変〟が起きていたという。

 古市氏は「いや…。ここまで混んでると行きたくなくなっちゃう…」と、VTRの映像から率直な感想を述べた。続けて「今花火大会もたくさんあって、音楽を流しながら花火を見るみたいな、新しいショーのような花火も増えてる。そういう花火ってチケットが8000円とかするんです。ってことを考えるともっと有料席とかを増やして、お金を出してでも見たいっていう人たちのためにケアしてもいいんじゃないかな?」と自身の見解を示す。

 番組で共演していた元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は、実際に花火大会の運営を行ったときに「警備費用」がネックになったとコメント。

「ぼくは税で充てないって言ったから、主催者の方が一生懸命頑張ってくれて。結局、有料観覧席を増やしました。でも今度は有料席とかを増やすと、地域住民からは『俺たちの地域を使って、俺たちが見れないの? お金を払わせるの?』とこっちの議論も出てくるんですよ」と明かす。

 最後は〝理想論〟として「警備費用だけじゃなく、さらに上乗せをして地域の皆さんに還元できるようなことをやらないと、これだけの混雑状況を地域の方は受け入れてますんでね」と、来場者だけでなく地域住民に対してもスムーズな運営ができればと指摘した。