ニュースキャスターの辛坊治郎氏が11日、ニッポン放送のラジオ番組「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。ファミリーレストランの「サイゼリヤ」が12日から粉チーズの無料提供サービスをやめることを受けて、次のターゲットは「牛丼屋の紅しょうが」と持論を展開した。

 サイゼリヤといえば学生を中心に庶民の味方として、長年低価格路線を維持し続けてきた。最近のインフレで各ファミレスチェーンが値上げする中「値上げしない」宣言を出してまで頑張り続けている。とはいえ、最近のコスト高の波はサイゼリヤにも影響を及ぼしており、12日から無料提供サービスや業務効率の見直しを図ることとなり、その一環で粉チーズの無料提供サービスを終了することとなった。

 これに辛坊氏は「粉チーズってやっぱり単価が高くて、サイゼリヤがいくらで仕入れてるかわからないけど、市販のだと大さじ1杯分で何十円もするんですって。客の中にはチーズで腹ふくらませてやろうってくらいたくさん使う人がいるみたいで、商品の値上げ前にできるだけ経費の切りつめをしたということ」と解説した。

 ネットではこのインフレの時代に無料提供サービスだった粉チーズを必要以上に大量使用する客の存在が指摘されているが、こうした問題は他の飲食業でもあるのではないかとして「今までサービスの食べ放題みたいなやつが、インフレの時代でちょっとずつ制約されていくとなると、次のターゲットは牛丼屋の紅しょうがじゃないか」と指摘した。

 実際、牛丼店で紅しょうがを〝これでもか〟とのせる人はいる。辛坊氏は「あまり人のことは言えない」と自身の紅しょうが好きをアピールしたが、そう遠くない将来、この〝予言〟が当たってしまう日が来るかもしれない。