武器は揺るぎない自信。レスリングの世界選手権(9月、セルビア)代表をかけたプレーオフ(1日、東京・ドーム立川立飛)女子68キロ級で、石井亜海(20=育英大)が森川美和(23=ALSOK)を2ー1で下し、世界選手権代表に決まった。

 明治杯全日本選抜選手権準決勝(6月18日・東京体育館)では、森川に敗れていた石井。「明治杯で負けても、実力は自分の方が上だと思っていた。実力をどう出すかという気持ちの問題だったので、今日はそこが良かったと思う」とリベンジ成功に笑顔を見せた。

 女子68キロ級は女子62キロ級で東京五輪金メダルの川井友香子(サントリービバレッジソリューション)や72キロ級の元世界女王・古市雅子(自衛隊)らが階級を変更し参戦し、激戦区となっている。激戦を制しての代表に「(いろんな選手の)思いのこもった代表なので、その人たちの分まで。パリ五輪に内定できるように頑張りたい」と3位以上でパリ五輪代表に決まる世界選手権へ意気込んだ。

 世界選手権に向けては「まずは少し休んで。今回のプレーオフに向けての練習もその先に生きるようにやってきたので、海外の選手に対応できる形にはするが、大きく練習スタイルを変えることはない」とあくまで平常心で望む構え。

 五輪までノンストップで突き進む。