山陽オートのGⅡ「小林啓二杯」は24日、4日目を開催。9R以降で準決勝戦が行われ、優出メンバーが出揃った。その9Rでは地元の女子レーサー・松尾彩(34)が0、10Hの短ハンデ戦を制し、優出一番乗りを果たした。

 10H最インから先手を取り2番手に付けると、3周3コーナーで逃げる松井大和をかわしてトップに立つ。後半は後続に大差をつけての快勝だった。

「スタートはフライングしないように気をつけた。エンジンは直線もコーナーも乗りやすい。とにかく、乗りやすい」と愛車を絶賛。「最高ハンは初めてだったけど、そこで優出できてうれしい」と大きな自信も手に入れた。

「師匠(佐々木啓)と一緒に(優勝戦に)乗れたら、絶対勝ちます!」と、10R準決勝戦に出走の佐々木との優勝戦での師弟対決に思いを巡らせていたが、残念ながら佐々木は4着。師弟対決はお預けとなってしまったものの、自身はこの大会2回連続で優出に成功。最終日(25日)の優勝戦は師匠の分までパワーに変えてデビュー初Ⅴを目指す。