お笑いコンビ「ナインティナイン」が、8日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。5月19日に亡くなった上岡龍太郎さんについて語った。

 岡村隆史は「昔の上岡さんの映像とか見られた方、たくさんいると思いますけど、衝撃受けてはる人、たくさんいると思うんです。ホントにしゃべりの天才」「いっさいよどみなくウワーとしゃべるという、ホンマの天才」となどと絶賛した。

 岡村はさらに「僕、いまでもVHS、ビデオでパペポの最終回、持ってるんですよ。あれが多分ねえ、言うたらバイブルというか、フリートークの教科書というのかなあ? そんなふうな感じ」と明かした。

 上岡さんが笑福亭鶴瓶と2人でフリートークを展開する、読売テレビの「鶴瓶・上岡パペポTV」は、1987~98年に関西ローカルで放送された人気番組。打ち合わせもせずに2人が舞台に上がり、その場でさまざまな話題を話すというシンプルな内容だが、「2人にしかできない世界」と絶賛された。上岡さんにとっても代表作と言える番組だ。

 岡村は「パペポ知ってる人もどれぐらい、いまの若い人がいるか分からない」と前置きしたうえで、「鶴瓶さんがワーッとしゃべってはんのを上岡師匠が聞きながら、『そこ、おかしいやないか』とか『ここ、どないなってんねん。意味分からんぞ』とか言いながらしゃべっていく。ホンマにフリーで」と説明した。

 パペポの最終回には多くのゲストが登場。岡村は「紳助さんが前半出はって、後半、さんまさんも出てきはって、ジミーさんと寛平師匠、一緒に来はんねんけど、その人らが一堂に会すわけですよ。ホンマになんか、おしゃべりの天才たちが集まった瞬間なんですよ、そこって」。相方の矢部浩之も「みんな憧れるよね、みんなかっこよく見えるもんね。不思議やね」と同調した。

 岡村は「すごい会やったなあ、と思って。いまでも置いてあるんですけどね。ちょっとまた久しぶりに見てみようかな」と話していた。